CD制作裏話10月8日号

CD制作裏話

10/1よりレコーディング開始!の前に、コロナ!!

レコーディングを控え、忙しくしている中、夫婦そろってコロナに感染しました!私が先に発熱し、その2日後にまことも発熱。私はすぐに熱もさがり、咳やのどの痛みもたいしたことがなくすみました。と思っていたのですが、なんと発症から7日過ぎた頃からまた咳が出始め、ひどい倦怠感に襲われました。食べ物の味もしなくなり、これがコロナ後遺症というものかとショックを受けています。まことはアレンジ作業が佳境に入っているところだったので、ちょっと大変でした。今回のアレンジは心身ともに熱のこもった渾身のアレンジになっていると思います!()

そんなわけで、10/1より始まったレコーディングは2日目に歌を録音する予定でしたが、二人とも鼻声なので、この日は中止になりました。レコーディングは前半と後半に分かれて、前半は楽器の収録で、ドラム、ベース、ギター、ウクレレ、スティールパンで3曲、それとまことのギターのみで1曲を収録しました。とても良い音です!後半はこれからですが、ドラム、ベース、ギター、ピアノで6曲を収録します。そしてチェロにも加わってもらい、その後、歌の収録となります。コロナを乗り越えて順調にレコーディングが進むようにお祈りください。

レコーディングメンバー 

今回の裏話ではレコーディングメンバーを一人一人ご紹介しましょう。

市原康(ドラマー)

通称いっちゃん。彼とは長いお付き合い。私たちのほとんどのCDでドラムを叩いてくれています。ジャズドラマーとして、スタジオミュージシャンとして、長いキャリアを持っている彼は、ルパン三世シリーズのドラマーとしても有名ですね。一時期、同じ教会に通っていましたが、今はいっちゃんはドラマとしての活動を続けながら自宅を開放して教会をやっています。まことはいっちゃんと会うとなぜかつっこみモード。つっこまれているいっちゃんは嬉しそうという不思議な仲良し関係です。

片野篤(ベーシスト)

まことがソロ活動を再開した1997年頃から、ミュージシャン仲間が集まって早稲田通りの地下にあるペトラクラブで毎月ライブを開催していました。その時のベーシスト中村裕二さんが牧師になってハワイへ行くことになり、その後を引き継いだのが片野君。おじさん達の中に突然若手のベーシスト。片野君はすんごい人気でした!()現在は宇都宮にスタジオを構え、精力的に活動しています。

ドリーン・アイビー(ピアニスト)

大阪在住の音楽宣教師ドリーンさんが今回のレコーディングに参加してくださることになった経緯はこうです。ある日、ドリーンさんからまこと作曲の「God Bless You」を演奏させてほしいと連絡が入りました。まことは失礼ながらドリーンさんを知らなかったので、YouTubeで検索。彼が「オーハッピーデイ」で有名なエドウィン・ホーキンスのもとでキーボーディストとして活躍していたことを知りました。そして何よりもドリーンさんの演奏にすっかり惚れ込んでしまい、まことのほうからZOOMで会いたいとラブコール。そして今回のレコーディングへの参加をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。ドリーンさんとは10/8が初顔合わせ。今まで一度もお会いしたことがなく、しかもしかもまことも私も英語が話せませんドリーンさんも日本語があまり話せない様子。

どうなるんだ~?

伊澤陽一(スティールパン奏者)

伊澤君との出会いもおもしろいです。もう10年くらい前になるのでしょうか。どこへ行った帰りなのか、まことは最寄り駅で電車を降りて、普段ならばそこからバスに乗って家に帰るのですが、その日はなぜか歩いて帰ろうと思ったそうで、駅前を歩いていくと何かフェスをやっている様子。そして目に留まったのがスティールパン。珍しいものを売っているなあと近づいてみると、それは売り物ではなく、演奏するためにおいてあって、演奏家たちがそのそばで休んでいたそうです。まことが興味津々でいろいろ聞くと、演奏時間ではなかったのにじゃあやりますかと演奏してくれたそうな。連絡先を交換して、その後は様々なシーンで私達と一緒に演奏をしてもらっています。伊澤君はスティールパン業界の有名人。「題名のない音楽会」にも出演していましたね。

出会いは不思議。次回は沼直也さん、中村匡さん、井上とも子さん、高橋和義さんをご紹介します。

お供はこれ

今回のレコーディングのお供は、滋養強壮ドリンク!なにしろコロナですぐ疲れちゃうので前半の収録はこれを飲んで頑張りました。後半もいろいろなドリンク剤を試してみようかな。これは効くというものを知っていたら教えてください!