CD制作裏話10月22日号
レコーディング無事終了!

10月1日からスタートしたレコーディングは10月16日ですべての収録を終えました。夫婦揃ってコロナ感染し、最初はどうなることかと心配しましたが、なんとか予定通りに歌も収録することができました。皆様のお手元にお届けするにはまだ時間がかかりますが、どうぞ楽しみにお待ちください。今回もレコーディングメンバーをご紹介します。
レコーディングメンバー
沼直也(ドラマー)

沼君とは東日本大震災復興支援の一環でマレーシアツアーに一緒に出掛けました。一緒に旅をするのは同じ釜の飯を食べる感があり、関係がぐっと近くなりますね。その後は復興支援イベント「ありがと音頭フェスティバル」や聖坂支援学校でのコンサートでご一緒しています。彼は家庭菜園をやっており、会う時は野菜のおすそ分けをいただいちゃってます。
中村匡(ベーシスト)

岩渕まこと/ペトラストリートの初代ベーシスト中村裕二氏の御子息!小さい頃から知っているので、今も「たっくん」と呼んでしまいますね。ベーシストとして、ウクレレ奏者として活躍中。
井上とも子(チェリスト)

とも子さんはユーオーディアアンサンブルのチェリスト。前々から一度ご一緒したいと願っていましたが、今回、それが実現しました。「飛行船」と「God Bless You」でチェロを弾いていただきましたが、すばらしいの一言です。
髙橋和義(コーラス)

2024年に岩渕まこと・岩渕由美子・髙橋和義の3人でPeter,Paul&Mary(PPM)のコピーバンド、After School Bandを結成しました。和義さんは東日本大震災の復興支援で12年間釜石に住み、私達は何度となく和義さんと連携して釜石に歌いに出かけました。一昨年、復興支援の仕事を終えて和義さんは故郷埼玉へ帰ってきました。そして終の棲家として定めた住まいが、偶然にもなんと我が家から歩いて5分の場所!和義さんの声があれば3人でPPMができるねとお誘いし、我が家で練習が始まりました。ちょうど同時期に由美子が膵臓癌と発覚!ウツ状態の由美子にとってこのPPMの練習がどれほど励みになったかわかりません。そして今ではこのバンドでのオファーもいただくようになり、私達After School Bandは人生の放課後を謳歌しています。CD「GARDEN」に、和義さんにもコーラスで参加してもらいました。

RECこぼれ話
ドラムはコントロールルームでね。

レコーディングはそのバンドの編成とスタジオのブースとの兼ね合いを見て、それぞれの楽器のセッティングをします。今回はピアノとドラムの音がかぶらないように別々のブースで収録することになりました。しかしドラムセットをセッティングできるスペースはコントロールルームしかありません!エンジニアもディレクターもその他のスタッフも同じ部屋の中で息を殺してドラマーの演奏を見守るという状況! ドラマーの沼君も市っちゃんもこんなに人に取り囲まれてレコーディングするのは初めてだといいながらも、素晴らしい演奏をしてくれました。その場にいた私達は目と鼻の先で繰り広げられるドラムのばちさばきにくぎ付け!お宝体験、させていただきました。それにしてもドラムにセットされているマイクの数にはびっくり!13本のマイクがセットされ、部屋の高いところにも2本のマイクが!
かけがえのない世界問題
ぎりぎりまで待ちましたが、やはり許諾はおりそうにないので岩渕まこと作詞作曲の「かけがえのない世界」を収録することになりました。ひょっとしたら「WHAT A WONDERFUL WORLD」よりいいメロディーなんじゃないかなあ!(笑)これからのコンサートではこちらのメロディーで歌います。新生、「かけがえのない世界」、是非お聴きください。








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